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かつて、人は何かに迷った時、夢幻里(むげんざと)にたどり着くという伝承があった。

里を訪れた人間達はこう語った。

その里は、妖精、妖怪、天使、悪魔など、人でない者が住んでいる、ここまではだいたい皆同じことを言った。

だが、ある者は里で楽しい日々を送った、ある者は悲しい日々を送った、と言う。

どんな日々を送るかは、人それぞれだそうだ。



今日もまた、人が迷い込む・・・。

 

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